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執筆者の写真praise the brave official

東京都人権プラザ企画展[STAND & STAND Still写真展:性暴力サバイバーフォトプロジェクト]

更新日:2020年4月20日

新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の観点から令和2年3月3日(火)から5月6日(水)まで臨時休館とのこと。展示終了となりました。


Picture This Japanの大藪順子さんがファシリテーターをされてるこの企画、Peaise tha brave の八幡真弓も、性暴力被害当事者として参加して写真をだし、関連イベントにも登場します。 12月に見逃した方、こちらいかがでしょうか。

関連イベントも全部いる予定です。

(1/25.2/14のイベントには登壇予定。3/7は会場にはいます)追記



<東京都人権プラザ企画展> ◆STAND & STAND Still写真展:性暴力サバイバーフォトプロジェクト


 性暴力被害者が性暴力によって奪われた自尊心を修復することは、果てしなく長い道のりです。さらに、性暴力被害に対しては「被害者にも落ち度がある」といった偏見が根強く、また、他人に知られたくないという被害者の思いもあり、被害を訴え出ることが容易でない状況が続いています。  そこで、本展では、自身も性暴力被害者であるフォトジャーナリストの大藪順子氏による性暴力サバイバーの声を伝える写真プロジェクト「STAND」及びその第二弾プロジェクトとなる「STAND Still」を展示します。  写真が写し出すのは、性暴力被害による恐怖や悲しみ、憎しみを乗り越え、サバイバーたちが立ち上がる(STAND)姿であると同時に、行き詰まりたたずむ(STAND Still)姿です。  自分自身のかけがえのない人生を取り戻すために、このプロジェクトに参加したサバイバーたちの姿を通して、性暴力被害の実情とサバイバーたちの心の痛みを知り、他人の人権を尊重することの大切さを皆様とともに考えてみたいと思います。


日時:2020年1月18日(土)から3月28日(土)まで (注)日曜は閉室。祝日は開室。9時30分から17時30分まで

会場:東京都人権プラザ 1階 企画展示室 東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階



◆関連企画

◇(1)STAND & STAND Stillギャラリートーク 講師:大藪順子(フォトジャーナリスト)、サバイバー当事者 日時:2020年1月25日(土)14時00分から16時00分 性暴力サバイバーの「取材撮影」から「サバイバー自身が撮るプロジェクト」へのシフトで何が見えるのか、またそれは何を意味するのでしょうか。


◇(2)ビジュアル情報から考えるメディア倫理と私たち 講師:大藪順子(フォトジャーナリスト)他 日時:2020年2月14日(金)19時00分から21時00分 メディアがサバイバーの取材をする際、性暴力被害の当事者に対する偏見やステレオタイプが影響し、図らずも当事者を傷つけてしまうことがあります。メディア関係者と被害当事者との対話を通して、先入観を助長させないメディアのあり方やメディアが伝える情報の見極め方について考えます。


◇(3)朗読会 女性たちのモノローグ:わたしがわたしであるために 講師:大藪順子(フォトジャーナリスト)他 日時:2020年3月7日(土)14時00分から16時00分 『STAND-立ち上がる選択』(大藪順子著)をはじめ、様々な女性作家の自伝やエッセイを著者等が朗読します。


◆関連企画共通

会場:東京都人権プラザ1階 セミナールーム 定員:80名(要事前申込み、先着順) 参加料:無料 主催:東京都人権プラザ 協力:Picture This Japan

申込方法: 電話、ファックス、Eメール 申込先:東京都人権プラザ https://www.tokyo-hrp.jp/exhibition/feature_2019_03.html


ファシリテーター【大藪順子(おおやぶのぶこ)】 フォトジャーナリスト。アメリカ・シカゴのコロンビア大学卒業。その後アメリカ中西部の新聞社で働く傍ら、全米各地と日本で約80人の性暴力被害者を取材撮影したプロジェクト「STAND:性暴力サバイバー達」がテレビドキュメンタリーとなって反響を呼び、全米各地で写真展と講演を展開。2006年より日本各地でも写真展と講演会を通して被害者支援のために活動を続ける。1996~2002年全米報道フォトグラファー協会より数々受賞。2002年ワシントンDCよりビジョナリーアワード、2008年やよりジャーナリスト賞、2011年コロンビア大学より卒業生賞受賞。 2007年著書『STAN-立ち上がる選択』出版。 2018年より団体Picture This Japanを立ち上げ、社会的弱者といわれる人たちが自ら思いを写すことを通して自身と向き合い、声を見いだすためのフォトプロジェクトの企画・運営を行う。

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